台湾の西海岸・台中郊外の海辺にある
高美湿地
遠浅の海に湿地帯が広がる、近年台湾でも人気スポットになった景勝地です
もともとは日本統治時代からの海水浴場
でしたが戦後、台中港の整備に伴い、土砂
が沈殿し湿地帯が形成されました
2007年に政府が「国家級湿地」に認定
すると、ここは夕日の絶景スポットとして
次第に人気を集めるように
一時はあまりに観光化が進み湿地の破壊
も進んだため、台中市政府は観光客の
流入を制限、2014年に出来た全長691mの
遊歩道の完成により、生態観察と環境保護
が両立が実現しました
天気の良い日の夕暮れはまさに絶好の
写真撮影スポット
おススメはやはり夕方から日没にかけての
時間帯
訪れた誰もが海からの風に身を委ね
水辺に降りて散策したり
ぼーっと海を眺めたり
一帯は高美野生動物保護区として生態系
が保護され、台湾の「ウユニ塩湖」とも
呼ばれることも
ただ、公共交通機関でここを訪れるのは
すこし難あり?
一番近い台鉄・清水駅からタクシーか路線バス
で約一時間と、ちょっと骨が折れますが
見るべき価値は十分にあり