台中・高美湿地

台湾出身 仲眞啓子 施雅燕(ス ヤエン)

2020年06月05日 19:17

台湾の西海岸・台中郊外の海辺にある
高美湿地
遠浅の海に湿地帯が広がる、近年台湾
でも人気スポットになった景勝地です
もともとは日本統治時代からの海水浴場
でしたが戦後、台中港の整備に伴い、土砂
が沈殿し湿地帯が形成されました
2007年に政府が「国家級湿地」に認定
すると、ここは夕日の絶景スポットとして
次第に人気を集めるように
一時はあまりに観光化が進み湿地の破壊
も進んだため、台中市政府は観光客の
流入を制限、2014年に出来た全長691mの
遊歩道の完成により、生態観察と環境保護
が両立が実現しました
天気の良い日の夕暮れはまさに絶好の
写真撮影スポット
おススメはやはり夕方から日没にかけての
時間帯
訪れた誰もが海からの風に身を委ね
水辺に降りて散策したり
ぼーっと海を眺めたり
一帯は高美野生動物保護区として生態系
が保護され、台湾の「ウユニ塩湖」とも
呼ばれることも
ただ、公共交通機関でここを訪れるのは
すこし難あり?
一番近い台鉄・清水駅からタクシーか路線バス
で約一時間と、ちょっと骨が折れますが
見るべき価値は十分にあり
食べ物屋台の表記が何とも台湾らしい?
日本語感を醸し出していたのも
忘れられません

















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