台湾南部・屏東駅いまむかし

台湾出身 仲眞啓子 施雅燕(ス ヤエン)

2024年07月25日 17:57

臺灣南部の屏東
高層と言えるほどの高いビルもなく、駅裏には
伝統市場が賑やかに栄え、お洒落なホテルも
未だ存在しない屏東の市内
この10年でいちばん大きく変わったのは
この街の玄関口、駅舎かもしれません
昨年夏に生まれ変わった台湾鉄道・屏東車站
広いコンコースに連なる回廊には様々なレストラン
やファッション店舗が並び、以前は駅舎の向かい
にあったバスターミナルも今回、駅舎の隣に
引っ越してきました
駅舎内に掲げられた1962年、さらに2009年
当時の写真と見比べると、その変貌振りは
目を見張るほどです
高雄・台南同様、台湾南部の交通の要衝として
台北ほかの大都市間、さらに南部の中小都市へ
のゲートウェイとして大小さまざまのバスが行き
来しています
市民の脚として台湾で広く定着している
YOUBIKEも新たに設置されました
路線バスの本数便数も少なく、流しのタクシーも
多くない屏東の、頼もしい観光客の「足」として
大いに活躍することでしょう

















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